私は中学校生活が始まってから自分の体質に変化が出てきました。
それまで朝ごはんを食べなくてもなんともなく過ごせていたのが
急に空腹が訪れるサイクルにはまってしまったのです。
ただ空腹になるのなら全然問題ないのですが
一番の悩みは空腹のためにお腹が鳴ってしまうことです。
ただただ恥ずかしい、なんでそんな音なるねん!
隣の女の子飛び越えてクラス中に聞こえてまうでないかと何度も思いました。
ほんと今思い返すと辛かった、ただ辛かった、本当に辛かった、
ただでさえそんなテスト成績もよくないのに
その空腹サイクルが訪れると授業に集中するなんてとてもできない
先生の話なんて耳に入らないし、それどころじゃない、
必死に音がならないように耐え忍ぶ日々が始まりました。
耐え忍ぶといっても、そう甘くはなく、
お腹の音はどうしてもなってしまうものなのです。
なので私はお腹が鳴らないために
いくつかのアクションをするしかありませんでした。
<アクション> 事後対策
①極限までお腹を凹ましてお腹のなる原因の空気の玉を無くす
②体のいたるところを摘まみ、空腹よりも痛みの神経回路を優先させる
③休み時間はできる限り、蛇口から出る水道水を飲み
疑似満腹感を演出する
以上の3つを主に軸として空腹になったら実施していた
初期アクションとなります。
<アクション> 事前対策
①朝ごはんを大量に摂取する
(一例
お茶碗3杯を食べる日 お餅を3つを食べる日 鍋焼きうどんを食べる日)
今考えるととんでもない量を食べていたのだとつくづく思います。
炭水化物のオンパレード、
毎日お腹が鳴ることを防ぐために朝早くからごはんを食べまくる日々でした。
以上のことを戦略として考えて
迫りくる「空腹」と戦い続けてきました。
ただこの戦いには欠点がありました。
それは
「補給戦に乏しくなる」
日々の体調は毎日違うためどこかでイレギュラーな状況が
発生してしまうのです。
不足の事態が発生してしまった際に
その状況を打破出来る有効な手段をこの時まだ知らなかったのです。
最初はぐんぐん行くが、後々ジリ貧、落ちていくだけ、
こんな生活が毎日続くと想像すると気が狂いそうになり
絶望感が漂っていました。
今の学校ルールがどうか分かりませんが
あからさまな補給物資は持っていってはならなかったのです。
(今思えばそう思い込んでいた、おにぎりや軽食など)
だがしかし 絶望感でいっぱいであったタカオリジンは
一つ閃いたことがありました。
そのことが後の中学校生活を支える起死回生の一手となるのでした。
以上 空腹編の経緯となります。
次回、空腹「解決編」になります。
読んで頂いた方の気持ちが少しでも軽くなったり、解決へのヒントとなるように
投稿していきます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。わっしょい、わっしょい!
コメント